幼児英語教育は自宅でできる?親子で楽しむ英会話手作りグッズも紹介!

子供が生まれると考えるのが、どんな習い事をさせようかなと家族会議を始めるお家も多いのではないでしょうか?今では習い事も豊富で、ピアノにダンス、水泳にサッカーなどに並び、英会話も人気な習い事ですよね。

そしてどんな習い事も幼児期から始める子が圧倒的に多いですよね!

さらに英語教育に関しては現在小学校でも教科として導入されて、幼児英語教育に関心を持たれている方も多いのではないでしょうか?

幼児英語教育をするにあたり、選択肢はたくさんありますね。

  • 英会話教室へ通う
  • オンラインで学ぶ
  • 自宅でできる英語システムで学ぶ

それぞれメリットとデメリットがありますよね。

そして自分が英語全然ダメだから子供に英語を頑張ってほしいと思われる親御さんも多いはず。

今回はそんな英語苦手な親御さんでも自宅でお金をかけずに英語を学んでいく方法をご紹介します。

ペロリン
ペロリン

家でも手軽に一緒に学べるなら少しずつ始めたいね。

幼児期の習い事で必要なこと

まずは、幼児期に習い事をする際に一番気になるのが、本人が楽しめるのか(長く続けることができるのか)ということですよね。

特に語学習得には時間が必要なので2,3回やって「やーめた」となってしまったら意味がありません。幼児期に英語学習を始めるにあたり家族のフォローは必須になってきます。

0歳から2歳の母国語を習得する時期には、誰とコミュニケーションを一番とるのかというと「お母さん」ですね。英語学習も一緒で、お母さんも一緒に英語学習に参加できるといいのかなと思います。

え、でも私英語全然ダメから。という方が多いかと思います。

そんなにペラペラ話さなくても少しのフレーズを繰り返しつかって話しかけるだけでも大丈夫です。

ワンっち
ワンっち

親も一緒に学んでいけるっていうのもいいよね。子供は親と一番コミュニケーションがとりたいんだもんね。

自宅幼児英語教育でやりがちなこと

今では自宅で学ぶ英語教材は山ほどありますよね。DVDやYouTubeなどのメディアを使ったり、大手会社の英語システムだったりと。

もちろんそれも一つの選択肢として素晴らしい教材だと思います。何人かの友達も実際英語システムを購入して取り組んでる方もいますが、買った当初は「すごくいい」という話を聞きますが、数年経つと、まだ封も切ってない本があるとか、教材が家の隅っこに追いやられてるという話もよく聞きます。そして口をそろえて「効果がなかった」と言うんです。

それはなんででしょうか?

圧倒的なアウトプットの機会がないからです。そして経験していないから定着しないのです。

例えば私たちが聞いたこともない言語の映画や曲をひたすらきいたら話すようになれますか?答えはNOですね。

DVDなどはもちろんネイディブの発音で何度もリピートすればとても綺麗な発音で発することはできると思います。

DVDで流れてくる「apple」を何度も練習するより、たとえ綺麗な発音でなくても、お母さんとりんごを差し出して「Here you are (はいどうぞ)」、りんごをうけとって「Thank you (ありがとう)」というやり取りを経験するほうがより実用的だとおもいませんか?

語学習得にはインプットだけではダメということをしっかり押さえておきましょう。

ペロリン
ペロリン

DVDだけでは、情報だけで「経験」が不足ということだよね。日々のやり取りの中で経験して覚える方がより実用的だよね。

親が英語話せないとダメ?

バイリンガルの子供は生まれながらにして、2人の親からそれぞれ違った言語を毎日シャワーのように語り掛け自然と2つの言語を操れるようになりますよね。でもそんな環境の子は少ないとおもいます。また、お父さん、お母さんのどちらかが英語を話せるというご家庭も多くはないはず。

私は必ずしもどちらかの親が話せないと自宅で英語教育は無理だとは思いません。ただ先ほどもお伝えしたように、どれだけ親も一緒に絡んで英語教育に取り組むかということが重要ではないかと思います。

ペロリン
ペロリン

英語に限らず、幼児期や子供の習い事=親の習い事という意識を持つと、親も子供の習い事に一緒に向き合うことができますね。

ここからはじめよう

英語嫌いな親御さんでも今日から実践できる子供英会話をご紹介します。

数を数えよう

思い出してみてください。子供と数を数える時っていつですか?

一番のチャンスは「お風呂」です。

お風呂からあがるときに日本語で1から10数えたりしますよね。それにまず英語も付け加えましょう。

まずは日本語で「いち、に、さん、し・・・・じゅう」その次に「Ok, let’s cout one to ten(1から10数えましょう)」といって「one, two, three, four・・・ten」

こんな感じで毎日の生活に取り入れるだけで大丈夫です。うちの子供も0歳から毎日日本語、英語両方で数えてお風呂からでています。

そしておやつタイムなどの時、クッキーやあめを「Let’s count(レッツカウント)」といって一緒におやつを数えていきましょう。そこでお風呂で言っている呪文が「数」なんだと認識できます。

とにかく親も子も一緒に言うことがポイントです!

<応用編>

Let’s count→数を数えるという流れが子供の中で出来てきたら、今度はQ&A形式になるように。親は「How many 〇〇s?(ハウメニー〇〇ズ?)」のように質問にしてみてください。最初はもちろん答え方が分からないので、「one,two」と一緒に数えて答えを促していきましょう。それをしていくと段々とHow many は数を聞いているんだと認識ができます。そしてゆくゆくは

How many cookies?

Four!

とQ&Aが成立しますよ!

ワンっち
ワンっち

確かにDVDなどだけだと、こういったQ&Aはできないよね。そしておやつとか身近なものでいつも一緒に言っていけば自然と覚えていく、これこそ自然に身につくってことなんだろうね。

色を覚えよう

色もまずは6色(red, blue, green, orange, pink,yellow)くらいから始めるといいと思います。

お勧めは100均などでも売っているカラーボールです。子供はとにかくボールが大好き。遊びの中で色の練習をしていきましょう。

箱にカラーボールを入れておいて、1つずつ取り出して、まず親がredと言ってリピートしてもらうように促しましょう。

または子供がボールをつかんだ時に、A read ballといって色を認識させていきます。日々の遊びの中で色が英語で認識されていきます

まだお話しできない時期でもそれを繰り返していくと、A red ball pleaseなどといってたくさんあるボールの中から赤色のボールを選んで持ってこれるようになったります。

お話ができる年齢にはある程度色が認識づいたころには

Q:What color is this?

A:Red!

というやり取りを楽しむことができます。ボール遊びの中でプラスHere you are. Thank youのやり取りも加えることができるのでとてもいいと思います。

6色が完全に認識できたら1色ずつ増やしていきます。この時点で色という認識があるのでプラスしていく色の覚えが早い子が多いです。

ペロリン
ペロリン

少しずつ負荷をかけていくところがポイントなんだね。そして常に遊びの中で自然と学んでいくことが大事ですね。

手作りグッズ紹介

私が実際に作ったグッズをご紹介します。パッと思いついてフリーハンドで作って、しかも使用感がかなりありますが、子供達に人気なものをご紹介します。

お魚釣り(色)

基本6色の色の魚を色紙で作ります。それにクリップを付け、竿には磁石を取り付け魚釣りみたいにしていきます。お魚が釣れた時には必ずその魚が何色かを確認します。

魚を少し遠くにしたりして、ここから先は海だよ~とすると、子どもたちは更に盛り上がって遊んでくれます。

動物何匹?(数+色)

先ほどのお魚釣りをしたとき、その魚の色を答えて、その色の檻を探します(檻を部屋のあちこちに置くと宝探しみたいで楽しいですよ!)

そして檻を見つけた時も必ずもう一度What color is this?と確認。同じことを何回も聞くけれど毎回場面も違うので子供達は飽きることなく色を何度も答えてくれます。

檻の色が答えれたら、檻をノックします(Knock knock)そしていよいよ檻を開けます。その時に一緒にopenと言って開けるとopenの意味も認識できます。そこにいる動物が何匹いるのかを一緒に数えていきましょう。

<応用編>

檻にいる動物も英語で一緒にいってみたり、動物たちにHelloや檻を締める時にはGood-byeなどといって挨拶も一緒に覚えて行けます。

また、同じ動物カードを作って(コピーでOK)檻の中に入れてあげて足し算の練習もできます。

ワンっち
ワンっち

何度も壊されずに使用するためにはラミネートをすると丈夫です。ラミネートがなければ、テープを両面に貼って強化するのもありです。

まとめ

自宅で始めれる英会話についてご紹介しました。現在は英会話の学び方も多様で通い、オンライン、自宅とあります。

どの学び方もメリットとデメリットがありますが、まずは幼児期にスタートするのであれば親子一緒に1つずつ学んでみてはいかがでしょうか?

家で簡単にできる手作りグッズもご紹介しました、親子一緒に自宅で英会話を楽しめるために、少しでも参考になれば幸いです。